ストレングスファインダーの活かし方を実践して人生変わり始めた話

こんにちは、カイ(@kaiyoshi328)です。

グアテマラのアンティグアでNPO職員として活動しております。
グアテマラの人々からは学びの多い毎日です。

 

さて、ストレングスファインダーで自分の才能(資質)を診断したことはありますか?
自分の才能を認識するためのツールとしては、かなりおすすめです。
僕自身、自分の才能を活かして生活をしてみたところ、人生が充実し始めました。

 

そこで今回は、そもそもストレングスファインダーとは、簡単に解説した後に、
僕自身の例に沿って、才能の使い方を深掘りしていきます。

これからストレングスファインダーを受けようかなと思っている方、
ストレングスファインダーを受けたけど、どうやって使ったらいいのか迷っている方に、ぜひ読んでいただきたいです。

ストレングスファインダーとは

ストレングス ファインダーとは、診断で177の質問に答えて、自分自身の才能を知るためのサービスです。

ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。

引用:ストレングス ファインダーについて (ストレングス・ラボ)
https://strengths-labo.com/strengthfinder/strengthfinderdetail/

 

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』という本を買い、本の中にあるアクセスコードを使うことで、Clifton Strength社のサイト内にて、診断をすることができます!
(アクセスコードは1度しか使えないため、アクセスコードの共有などはできません。)

 

診断の177の質問は、おおよそ20〜30分ほどで回答することができます。
診断結果は、回答後すぐに確認することができますよ。
このストレングスファインダーの診断結果を見たとき、僕はかなり的確に自分自身の性格(才能)を当てられていることに驚愕しました!

 

では、ストレングスファインダーをどのように活かしていくのか。
まずは、強みの方程式をみて、才能を理解しましょう!

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ストレングスファインダーの強みの方程式

 

出典:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

ストレングスファインダーで「才能」を知ったら、自身の才能に時間をかけて「投資」していきます。
この掛け算によって、自分の「強み」にしていけるということです。

 

才能はあくまで資質であり、それを活かすも殺すもあなた次第。才能診断をやって終わりではありません。
もし自分の強みをより強固なものにしていくには、
自分自身の資質を深く知り、そこに時間をかけて投資をしていきましょう。

 

それでは、この方程式を踏まえて、僕自身がどのようにストレングスファインダー活かしているか解説していきます。

ストレングスファインダーの5つの資質と活かし方

ストレングスファインダーは、4領域、34の資質(才能)に別れており、トップ5つの資質を確認することができます。
34の資質の順位を確認するには、オプション料金を支払うか、最初から34の資質をみれる診断を購入することです。

もちろん、人によって才能の組み合わせは全く違います。
そして、どの才能が良い悪いなどはありません。
診断結果で出てきたものは、あくまでも才能であり、資質であることを忘れないでください。

 

それでは、ここで僕のストレングスファインダーの診断結果を紹介します。
僕の才能はこの5つです。

1、「慎重さ」
2、「親密性」
3、「学習欲」
4、「目標志向」
5、「規律性」

この才能を深く知り、行動を始めたことで、僕の人生は少しずつ変わってきました。

ここからは、ストレングスファインダーを活かす上で大事だと感じたポイントをまとめた上で、
僕の5つの才能を元に、僕の人生を変えたストレングスファインダーの活かし方をご紹介いたします。

ストレングスファインダーを活かす上で大事なこと

ストレングスファインダーを活かす上で大事なことは、

  • 才能、資質がどんなものであるかを深く知る。
  • 才能が領域に偏っていたら、他の人との協力を惜しまない。
  • 一つの才能でなく、才能の掛け合わせで活かし方を考えてみる。

です。それでは、僕の資質を紐解いていきます。

「慎重さ」の活かし方

ストレングスファインダーの診断の結果、僕の最も得意とする才能は、「慎重さ」でした。
「慎重さ」が高い傾向にある人は、何事も慎重に行動しており、リスクを避けて行動する傾向にあるようです。

つまりは、石橋を叩きまくりながらも、不安だからゆっくり確実に歩いてるってことですね。
そして問題ないと判断したときの行動力は素晴らしいものです。

 

自分自身の行動を例えるとすると、僕はこんな行動をよくしています。
・決断をする前に、必ず信頼する人へ相談をする。
・計画を立てるときは、不安要素はほとんど残さないようにして、プロセスをできる限り明確にする。
・商品を購入のときは、必ずレビュー読んだり、Youtubeで商品紹介見たりします。
・自分自身の本音は軽々しく話さない。親しい人のみに話したりします。
・etc…

一度慎重に検討して決めたことに関して、実行力は高いと自分自身とても感じています。

ただ、慎重に考えるあまり、物事をすぐに決めることができないので、優柔不断に見えることや、決断や新しい物事に挑戦するのに時間がかかってしまいます。

 

僕はこの「慎重さ」という強みを活かすために、下記のようなことをしています。
「Why」を意識して、何事にも優先順位をつける
計画立案のときは、できる限り不安要素を残したくないことと判断に時間がかかることを相手に知ってもらう。
決断する場面では、その場で即決をせずに、一人で深く検討する時間をもらう。
わからないことは必ず調べるようにする。

 

自分自身が納得できる決断や行動をするために、僕自身は上記のようなステップが必要になります。
そのおかげか、行動する時は納得ができ、そして明確なプロセスがあるため、あとは行動するのみという状態を創り出すことができています。

「親密性」の活かし方

さて、僕の2番目の才能は、「親密性」です。
「親密性」が高い傾向にある人は、既知の親しい友人と関係を深めることで喜びを感じることが多いようです。
ただ知らない人と交流することを嫌っているわけではありません。

つまりは、広く交友関係を持つよりも、狭く深く交友関係を持ち、その信頼関係をかなり強く持つということです。

 

確かに、今までを振り返ってみると、新しい人と次々と出会って交友関係を深めようとするより、既に出会っている人との友好関係を深めて信頼関係を築くようにしていました。

ただ、もともと慎重に人と関係性を築いていくので、社交性がないわけではないけど、かなり関係を築くのに時間がかかってしまうんですね。
本当に僕とよく一緒にいてくれる方は、辛抱強かったんだと思います。頭が上がりません。

 

そして僕はこの「親密性」という強みを活かすために、以下のことを意識しています。
・1対1での会話
・自分の思いついたことを、親しい友人とディスカッション

マンツーマンで話す方が僕にとってはゆっくり慎重に話すことができて、関係性を深めることができます。

もし、グループで話すことが苦手な人がいたら、グループの中でもマンツーマンの場を作るよう意識してみてはいかがでしょう。

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「学習欲」の活かし方

3番目の才能は、「学習欲」です。
人によって、何を学ぶかは変わりますが、学ぶ「プロセス」が好きで、何も知らない状態から、能力を身につけていくことに対して喜びを感じたりします。

端的にいうと、色んなことを学んでいると実感することがとても好きで楽しめるということです。

 

僕自身、人との関係性とは全く逆で、広く色んなことに手を出して、学ぶことが好きです。
ただ、問題としてあるのが、学んだことがあまり結果に繋がっていないということが多いことです。

つまり、インプットはいっぱいするけど、アウトプットになかなか結びついていないということですね!

 

そこで学んだらアウトプットをすることを意識しています。例えば、以下のようなことです。
・本を読んだら、読了感に浸るだけでなく、必ずメモでもなんでもまとめを作る。
・学んだ内容などを積極的に友人知人に共有していく。
・学んだことを自身の習慣に落とし込んで行動してみる。

 

特に学習で一番身につく方法は、学んだ内容を他人へ教えることです!
学んだら、惜しみなく共有していきましょう!

また行動することで、より理解が深まりますので、学ぶことが好きならなおのこと、行動していきましょう。

「目標志向」の活かし方

4番目の才能は、「目標志向」です。
目標を設定して、その目標達成に向けて、行動を考えて効率化しながら、突き進むことができる人のようです。

目標を立てて、目標達成のために選択と集中を繰り返してゴールに突き進むことができるということですね!

 

僕自身、自分がどう在りたいか、をよく自分に問いかけています。
また現状では、自分自身の持っている業務に対して、毎回目標を立てて、目標達成のために日々努力をしています。

ここでの懸念点は、目標が定まらないと、モチベーションに影響が出てしまうことです。
何のためにやってるかわからないと、遺憾無く実力を発揮することができないんですね。

 

では、どうしたらいいのか。
大なり小なり目標を立てて行動しなきゃいけない状態をつくることが重要です!

例えば、僕の場合ですと以下のような目標を立てて、実践しています。
・1年で100冊の本を読むため、1ヶ月ごとに読む冊数と本を決めて読んでいく。(1ヶ月あたり8〜9冊で年間100冊)
・読書の質を高めるため、5冊の読書術の本を1週間で読み切る。(学習欲×目標志向)
・筋トレでフィジーク大会に出場する。そのために筋トレBIG3で達成したい重量を決めて、毎月測定と週5のトレーニング

 

大きな目標→中くらいの目標→小さな目標と立てていきます。
小さな積み重ねが、いずれ大きな目標を達成しますが、常に大きな目標を見据え続けることも大事なことです。

「規律性」の活かし方

最後の5番目の才能は、「規律性」です。
計画を立てて実行することや、日課をこなすこと、予定表を立てて、それを実行してコントロールをしていると感じるように生活しています。

自分自身の中に明確な秩序をもって、それに従っていくことが得意なんですね。

 

僕は、物事を効率的にできるためにツールなどを使うことや、ルーティンなど自分ルールを作って、スケジュールに組んで実行するなど、「目標志向」を絡めながら行動しています。

ただ、一度自分ルールを作ってしまうと変化に対応することが難しかったり、予定外のことが起きるとストレスを感じることがありますので、計画はいつでも変更するという気持ち、人はそれぞれ違うんだという気持ちを持つことも大事です。

 

規律性を活かすために、僕は何でもルーティンにして、時間を決めて行動しています。
・朝は5時〜5時半までに起きて、6時過ぎにはカフェで朝活。
・仕事はできる限り18時までに終わらせて、帰宅後すぐにトレーニングジムで筋トレ
・夜は業務や自分自身の一日の振り返りと朝活でやりたいことの書き出し
・食事は軽食を含めると、おおよそ5時半、9〜10時の間、13時、17〜18時の間、20時半ごろにとります。(筋トレの効果を上げるため5食以上を食べる 。)

 

人によっては、窮屈に感じる日程かもしれません。
しかし、僕にとっては、これを達成していくことに達成感を得ていくことができます。
ルーティンや習慣化をしていきたい方は内容と時間を決めて、その時間に行動する意識をしてください!

ストレングスファインダーの活かすには才能を深く知り、行動あるのみ

いかがでしたでしょうか。
人の性格がそれぞれ違うように、才能も人それぞれ違います。
上記に自分なりの強みの伸ばし方について、記載していますが、強みの伸ばし方も人それぞれです。

 

しかし、強みを伸ばすには、まず自分の才能を「知る」、そして時間の「投資」つまり行動することです。
ここは、相違なく全ての人に当てはまります。

 

行動しなければ、強みは伸びません。
自分が成長して強みを伸ばすためには、行動あるのみです。

強みを伸ばす行動を取るために、まずは自分の才能を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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