こんにちは!カイ(@kaiyoshi328)です。
マヤ文明は現在のメキシコ南部、グアテマラ、ベリーズなどを中心に栄えていたといわれています。
グアテマラではマヤ文明の歴史を感じることができる遺跡があり、観光スポットとしても有名です!
そこで今回は古代マヤ文明の遺跡「カミナルフユ遺跡」について紹介したいと思います!
ティカル遺跡やキリグア遺跡のように世界遺産ではありませんが、グアテマラでもニッチな遺跡を見てみたいという方は、本記事を参考にしてください。
この記事をおすすめの方
・グアテマラの遺跡に興味がある方
・グアテマラでもあまり観光客が行かない場所に行ってみたい方
・遺跡好きの方
カミナルフユ遺跡への行き方
カミナルフユ遺跡の場所
カミナルフユ遺跡はグアテマラシティ ソナ7の住宅街の中にあります。
グアテマラのラ・アウロラ空港から車で約20分程度です。
住宅街にあるとはいっても、徒歩での移動はあまりおすすめしません。
グアテマラシティ内の移動のおすすめはUberです。
世界遺産の街アンティグアから向かう場合、グアテマラシティ行きのカミオネタ(チキンバス)に乗って、ホテルTikal Futura(ティカルフトゥーラ)の前で降りましょう。
カミオネタ(チキンバス)に乗るのが不安な場合は、多少費用はかさみますがアンティグアからUberに乗りましょう。
カミナルフユ遺跡までの交通費
・グアテマラシティからカミナルフユ遺跡までの移動の場合
例えば、グアテマラシティのソナ1あたりからUberに乗った場合、約Q40(約580円程度)です。
ソナ10あたりからでも、Q30~50(430~730円程度)の間で移動ができるかと思います。
・グアテマラシティからカミナルフユ遺跡までの移動の場合
①カミオネタとUberを使用した場合
アンティグア→グアテマラシティ(ホテルティカルフトゥーラで降りる):Q10(約145円)
ホテルティカルフトゥーラ→カミナルフユ遺跡:Q20程度(約290円)
*アンティグアのカミオネタでグアテマラシティ内で降りる場合は、一律Q10(約145円)です。
②アンティグアからUberを使用した場合
アンティグア→カミナルフユ遺跡:Q160〜Q200程度(約2300〜2900円)
こちらは交通事情により、値段が変動します。
(上記は2020年2月時点のレートで記載しています。)
カミナルフユ遺跡の見どころやおすすめ
カミナルフユ遺跡のアクロポリス
もちろん見どころの一つはアクロポリスです!
入り口横にある博物館を通り過ぎてまっすぐ進んで行くと、トタン屋根のある場所が見えてきます。
ここにカミナルフユ遺跡のアクロポリスがあります。
マヤの遺跡というと、グアテマラのティカル遺跡のような、石でできた神殿を想像する方も多いと思います。
しかし、カミナルフユ遺跡は粘土質の土を塗り固めて積み重ねて作られたと聞きました。
「土の神殿」や「土のマヤ」とも言われています。
カミナルフユは紀元前1200年から1000年ごろから人が住みはじめ、200年頃に人が減少していったとのこと。
おおよそ800年〜1000年間の栄えていた歴史があるそうです。
現在から考えると約3000年〜3200年くらい前ですね。
人口減少の後にテオティワカンの影響なども受けて、カミナルフユの再興もありました。
遺跡の一部などで、その時の建築様式をみることができます。
ちなみにカミナルフユは「死者の丘」って意味になり、カミナルフユ遺跡のピラミッドはモンゴイというそうです。
カミナルフユ遺跡にある小さな博物館
遺跡のある公園に入ったらすぐ左手にある博物館です。
入り口の横には石碑の模型があります。
本物の石碑はグアテマラの国立考古学博物館に移されているそうです!
博物館の中には発掘された土器などが展示されています。
カミナルフユ遺跡でピクニック
カミナルフユ遺跡の周りは大きな公園のような感じです。
お昼ご飯などを持ち込んで、木陰でピクニックをすれば、気持ちの良い時間を過ごせるでしょう。
カミナルフユ遺跡の入場料と開園時間
入り口から入ってすぐ左手に小屋があります。そこが入場チケット購入場所です。
入園料:グアテマラ人だとQ5, 外国人価格はQ50(約730円程度)
開園時間:8:00~16:00
カミナルフユ遺跡で歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
今回は古代マヤ文明の遺跡「カミナルフユ遺跡」をご紹介しました!
カミナルフユ遺跡はマヤ文明の古代都市の中でも最も古い部類に入る遺跡です。
グアテマラシティに行くことがあり、遺跡などに興味があれば行く価値はあるかと思います。
それに当時の暮らしの様子をもっと知りたければ、グアテマラの国立考古学博物館を合わせて行くのもいいと思います!
出土品や石碑などをみながら、当時の様子を想像してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、気になった方はカミナルフユ遺跡へ訪れてみてください。