【グアテマラ旅行者必見】シェラでの独立記念日の過ごし方

こんにちは!カイ(@kaiyoshi328)です。

 

9月15日はグアテマラの祝日である「独立記念日」にあたり、

独立記念日前日の9月14日はシェラで1年に1番の盛り上がりです!

 

しかしどのように過ごすことができるかわからない方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、シェラで独立記念日がどのように盛り上がっているのか、

どのように過ごすことができるのか、ご紹介したいと思います!

 

この記事をおすすめの人

・グアテマラで9月14〜15日(独立記念日)を過ごす予定の方

・グアテマラの祝日について知りたい方

 

シェラのパサヘンリケスで飲みながら踊りまくる

独立記念日で一番に盛り上がって楽しみたい場合、

独立記念日の前日の9月14日に街へ出ましょう!

 

9月14日は土日でなければ普通の平日です。

それでも関係なく、午前中から街から賑やかな音が聞こえてきます。

 

平日で仕事をしていてもお構いなしに、朝からブブゼラを吹きながら聖火ランナーが町中を走ってます!


そして独立記念日のお祝いだからか、国旗を売っている売り子が町中に歩いています。

もしグアテマラの国旗を買うなら、この日は安く買うことができるのでおすすめですよ。

 

そして夜が近づくにつれて、仕事を終えた人々がパルケセントラルに集まってきます。

 

そして一番の盛り上がりを見せている場所が「パサヘエンリケス」です!

パサヘエンリケスは普段バーやレストランバーが並んでいる場所なのですが、独立記念日ではいつにもまして飲んだり踊ったりで楽しむことができます。

 

とりあえず、飲んで騒ぐぞってなったらここにきましょう!

 

ただ9月14日は席はすぐに埋まってしまうため、夕方かなり早めに行くことや席を予約しておくことをおすすめします!

パサヘエンリケスをでたら、パルケセントラルでマリンバのコンサートなどもやってるので、それを見るのもいいですね!

*この盛り上がりに乗じて、スリなどが多発しますので、ご注意ください。

 

グアテマラの学校のデスフィレが練り歩く

独立記念日前日に街を歩いていると、道が塞がれ人だかりができています。

 

人だかりの中心は学校毎のDesfile(行進、パレード)の鑑賞目的です!

踊りながらや楽器を弾きながら街を歩いていきます。

 

各学校ごとにダンスや音楽は異なり、それぞれの学校の特色のあるDesfileを見ることができます。

 

ちなみに学校関係者の方に話を聞くと、学校では1週間前ほどから授業そっちのけでずっと練習しているそうです。。。

独立記念日だから授業ができなくてもしょうがないって。さすがっす。グアテマラ。

*写真撮り忘れてました。。。

 

シェラ郊外のフェリアで絶叫マシンに乗ろう!

独立記念日のシェラではフェリアが催されます。

フェリアは日本語でいうと、お祭りや縁日です。

 

幹線道路を封鎖して、様々な露店が並びます。

古着屋や食べ物屋、毛布が売ってたり…

正直なところ、普段の市場で売ってるものとだいたい同じような気もします。

 

しかし普段はなかなか食べられないものが、フェリアで食べられるときもあります。

その代表がQuichom(キチョン)です。ビーフシチューのようなグアテマラの料理がQ25程度で食べられます。

 

そしてシェラのフェリアの奥では移動式遊園地が来ます。

 

様々なアトラクションがあり、少しスリルを味わいたい方におすすめです。

乗り物によって値段は変わるのですが、1回Q10~Q20(145〜290円程度)。

 

グアテマラのアトラクションは、アトラクション自体というよりは別のスリルがあります。

それはたまにアトラクションが壊れたりすることです。

新聞記事などにもたまに掲載されるため、「あのアトラクションは大丈夫か?」って思ってしまい、

いざ乗るときは尻込みをしてしまうかもしれませんね。

 

僕は乗らなかったですが、Drive inってアトラクションは見てて面白かったです。

ちなみに移動式遊園地なので、シェラの後もどこかで設置されてると思います。

*フェリアや人が集まる場所はスリとか多いので気をつけてくださいね!

 

グアテマラの植民地化からの独立

さて、ここからはグアテマラの独立について少しご紹介します。

ちょっとした世界史のようなものです!

 

独立記念日はグアテマラを含む中米のホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカが1821年9月15日に独立に関する公的文書にサインをしたことによってなされた、スペイン政府からの植民地化からの独立を祝っています。

 

そもそもグアテマラは、みなさんご存知のクリストバル・コロン(コロンブスです。)がアメリカ大陸を「発見」した当初、カクチケル族やキチェ族などのマヤの民族によって支配されていました。

 

しかし、コロンブスより大陸が発見された後の1524年スペイン人の征服者アルバラードによって、グアテマラの地は征服されます。

アルバラードはアステカ征服で有名なエルナン・コルテスの右腕のようなポジションです。

 

その後の1544年、スペイン政府は現在のグアテマラの地に「グアテマラ総領府」をおきました。

「グアテマラ総領府」は9月15日に独立した中米諸国の地が含まれています。

そこから長く植民地化が続き、1821年にとうとう独立しました。

 

その後のグアテマラ総督府はメキシコ帝国の併合や中央アメリカ連合州に入ることや、内戦などを経て、1839年に遂にグアテマラとして独立国になります。

 

ちなみに中央アメリカ連邦国の首都はシェラ(ケツァルテナンゴ)だったそうです!

そのためシェラで独立記念日が盛り上がるんでしょうね。

 

グアテマラの独立記念日はシェラで過ごそう!

いかがでしたでしょうか?

 

今回はシェラの独立記念日での過ごし方についてご紹介しました!

上記で紹介した以外でも、コンサートが行われていたりします。

 

独立記念日は1年に1度の祝日です。

グアテマラで盛り上がりたいと思う場合は、この日に合わせてグアテマラを訪れるのも悪くないかもしれませんね。

 

 

 

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